髪とアタシと本を売ること。
美容文芸誌、『髪とワタシ』のリリースパーティーへ行ってきた。
あんまり時間がなかったので、いろんな方と挨拶も出来ず。
一度お会いした編集長の三根さん。あまりお話できなかったけど、調べたらとても面白い。
美容と文藝を掛け合わせた雑誌なのだけど、基本的に美容の内容になっている。面白いのは、美容の内容を文芸好きに売ろうとしているところ。デザインや販路で作り手の気持ちを届けることができるのだな、と思う。
本屋へ行って買おうと思ったら、売ってなかった。どこで売っているのか、と聞いてみると、店舗はだいたい売り切れるらしい。
なぜなら、初回はWebで売らないのだとか。お客さんを店舗へ促してるらしい。
店舗へ行くことで見つかる発見ってやっぱりあると思う。
無理にお客さんへ店舗へ足を運ばせるという体験を促すことで、未知と遭遇させることができる。
『髪とアタシ』は発売一ヶ月を経たあたりで、初めてWebで売る。そんな展開の仕方も面白い。
とにかく、欲しい本が手に入って、ビールを飲んで楽しい思いをした。
リリースパーティーを通じて、もっと会社の本をアピールすべきなんだろうなと思う。心底好きなのに、会社の本というだけで宣伝みたいになって嫌だなと思ってしまう。
でも、間違いなく会社とは他人だったらいろんな人にばかすか勧めてるね。うちの本を。
アホみたいに。
さあ、ビールの時間だ。