本のこと、はしること、山形県のこと。

本と本屋さんのことを中心に書こうと思ってます。走るのが好きです。山形県出身です。内容をちょっとづつ調整していってます。

青山ブックセンター本店は、個人的な思いで、特別なところ

上京して初めて知った、青山ブックセンター本店は、見たことのない本にあふれていた。

和書、洋書問わずビジュアル書にあふれていただけではなく、小説や詩、海外文学がたくさん置かれていた。

二度、倒産を経験した青山ブックセンター本店は、より本屋さんとして独自な方向に舵を取っているように思える。
一方では、普通の本屋さんになった、という人もいるかもしれない。
代官山蔦屋書店が出来て、余計そう見える人も多いのは分かる。
でも、違う。

より手を動かす人に、よりクリエーター向けに、本を揃え、イベントを行うようにしている。

小説や詩は、とても良い体験を与えてくれる。イメージは広がる。
日常を整えることは、自分の質を上げてくれる。

本屋さんへ行く時、何かを変えたいと思ったら、青山ブックセンター本店に行くのが良いのではないかと思う。
そこは、仕事のインスピレーションを与えてくれる有用な本を揃えてくれる。
欲しい本と一緒に、隣の本、隣の本へと目を移らせる。それらの本がいつの間にか買い物かごの中に入っているはずだから。そしてそれらは、もっと大きなものを与えてくれる。

それは、お金かもしれない。
家族かもしれない。夢かもしれないし、自分の物語かもしれない。

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