本のこと、はしること、山形県のこと。

本と本屋さんのことを中心に書こうと思ってます。走るのが好きです。山形県出身です。内容をちょっとづつ調整していってます。

会いたい人がいたら、会いに行こう。

下北沢の本屋さん、B&Bへ来た。
ずいぶん前にお世話になった、大好きな女の子が登壇するので、会いたくなった。

一緒に鼎談される、なんだろうあやしげさん(漢字変換がめんどくさくて、いつもひらがな)内沼晋太郎さんにもずっと会いたかった。

会いたい人が三人集まれば、それは会いに行く。会いに行かなきゃ、いつ会いに行くんだ、って会社に言って会いに来た。


下北沢はあまり馴染みがない。
東京になんの憧れも持たずに上京した。中央線も六本木も表参道も銀座も何も興味がない。

南陀楼さん(結局、漢字で書く)の『ほんほん本の旅あるき』がいいなと思うのは、目的は本だということ。

ほんほん本の旅あるき

ほんほん本の旅あるき


本と場所が自然と一緒になる。本屋へ行ってラーメン食べて、お土産を買う。素敵な人に会う。その土地に愛着を持ち、また行く。

たぶん、東京タワーもスカイツリーも出てこない。清水寺金閣寺も出てこない。おそらく。
観光地を巡るのではなく、生活するように旅をしている。だから、ビールの美味しい店を見つけ、料理が美味しく感じる店に入る。格別美味しくなくてもいい、美味しく感じること。
理想だなあ。

大好きな女の子は、元ジュンク堂仙台ロフト店の書店員、現イラストレーターの佐藤ジュンコさん。
ミシマ社さんから出した、『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』は、ほとんどひとり飯ではないらしい。やっぱり、かわいい方。

佐藤ジュンコのひとり飯な日々 (コーヒーと一冊)

佐藤ジュンコのひとり飯な日々 (コーヒーと一冊)



トークイベントの最後、南陀楼さんが用意したスライドに登場した佐藤ジュンコさんは、ゴミ箱に入ってた。
やっぱりかわいい。


南陀楼さんといえば、一箱古本市
来週末からBOOK BOOK OKITAMAがはじまる。山形県でも一箱古本市が開催される。かつて、ブックバーンしかなかったと言っても過言ではない、この土地に一箱古本市がやってくる。
個人的にはかなり事件。二回目だけど。去年もやったけど。去年は気がつかなかったけどね。アンテナ折れてたから。

14日は森岡書店の森岡さん、15日は高野文子さん、21日には、南陀楼さんがトークイベントをされる。

山形県へぜひ来てけらっしゃい!


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