本のこと、はしること、山形県のこと。

本と本屋さんのことを中心に書こうと思ってます。走るのが好きです。山形県出身です。内容をちょっとづつ調整していってます。

旅行

遅筆堂と『居ごこちのよい旅』

山形から神奈川へ帰る日、川西町にあるフレンドリープラザによった。 そこには、井上ひさしの蔵書が置かれた図書館、遅筆堂文庫がある。 5月だっただろうか。BOOK BOOK OKITAMAという本のイベントで知り合った方が働かれてる。 機会があえば伺おうと思ってい…

石川啄木と東北、アンジェビュロー上野店

ふるさとの 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中 そを 聴きにゆく 《石川啄木》山形へ帰ります。 上野です。 エキュートはまだ閉まっていて、誰もいない。 アンジェビュロー上野店は、アンジェの中で一番売上がいいらしい。明正堂アトレ上野店は坪単価の売上が…

呑み鉄本線 フラワー長井線

BSで、六角精児の呑み鉄本線という番組をしていた。 故郷を走るフラワー長井線だった。 赤湯駅から荒砥までの区間を乗った。六角精児が今泉駅で米坂線と並ぶフラワー長井線を眺めている場面からその番組を見た。懐かしかった。小学生の頃だろう。 少林寺拳法…

日本語で書かれた本を、日本人ではないお客さんへ

フランクフルトブックフェアへ行ったのは、もう4年も経つのか。 一生海外へ行くことはないだろうと思ってた。パスポートも持ってなかったし、飛行機も2回くらいしか乗ったことはなかった。英語はハローの綴りが書けないし、ドイツのことで興味があるのは、バ…

蔵王トレイルランに出場したら、ブヨに刺されまくった

山へ走りに行った。朝、4時に起きて車を運転する。国道113号線を東に向かう。宮城県七ヶ宿町で、北へ曲がり、蔵王へ行った。35Km。累積標高2700メートル。中級者クラスのトレイルランらしい。山を走るのは初心者で、装備が手薄だった。残り7キロくらいだろう…

夏の日の思い出、少年少女負けるもんか!

今週のお題「読書の夏」夏は、書を捨てよ、山へ出よ、です。海でもいいと思う。山や海へ行かないと、非リア充として中二病に感染し、永遠に患う恐れがある。今すぐ、隣の席のクラスのアイドルに話しかけて、デートに誘うべきだ。断られたら、隣のクラスのア…

鎌倉の雨は、観光日和。

結婚記念のお祝いで、鎌倉へ行った。鎌倉は雨が降っていた。海街diaryの影響で、観光客が増えているらしい。江ノ電はお客さんで賑わっていた。写真集 「海街diary」作者: 瀧本幹也,寄稿:是枝裕和(映画監督),アートディレクション:森本千絵出版社/メーカ…

海外に行ったって、本屋をめぐる。

今週のお題「海外旅行」 海外へ行っても、本屋を巡ります。 初めての海外はフランクフルト。ブックフェアへ参加した。 朝、外へ走りに出かけて、蜂に刺された。すごい腫れた。 本屋も巡ったし、グーテンベルク博物館にも行った。 (月曜定休で入れなかったけ…

帰省した山形での土曜日

朝、実家についた。そのままの足で山へ走りに行く予定だったが、携帯電話を直そうと、店が開くのを待った。それまで、少し寝た。携帯電話を直しに店に行くと、1日では直せない、と言われた。ただ、時間をロスしただけになった。本屋で地図を買った。山形県南…

山形へ帰省したこと

金曜日、携帯電話が壊れた。仕事終わりに深夜バスに乗り、山形県へむかう。バスの中では、興奮して眠れなかった。朝方、カーテンの隙間から見える窓の外を覗く。確かに知っている景色だった。赤湯温泉口にバスは止まる。朝の5時だった。日はまだ山の陰に隠れ…

名古屋で本を読む人

今週のお題「私がアツくなる瞬間」本棚を見てる時。たくさん走った後のビール。山形にいる時。山形県で、死ぬほど走って、本棚のあるビアホールでビールを飲んだら、松岡修造を越えることができると思う。今日は、名古屋に来ている。名古屋へは何度も来てい…

京都と言えば「檸檬」しか思い出せない、シンプルな脳細胞。

京都へはやってきたけど、それだけ。丸善京都店が閉店して、10年くらいかな。就職した年と同じ年だったと思う。得体のしれない不吉な塊に終始押さえつけられ、河原町、四条、四条烏丸、烏丸御池、の四角いエリアを一歩も出ることなく、くるくると回っていた…

難波へ行けば、織田作に会える

織田作之助が好きだ。高校生の頃は、何も感じなかった、織田作之助が好きだ。あの頃は、太宰治ばかり読んでいた。織田作之助は、太宰ばっかり読んでないで俺も読めよ、とは言わなかったし。尾野真千子がNHKのドラマで「夫婦善哉」の蝶子を演じた。はまり役だ…

スタンダードブックストアあべの店

阿倍野にあるスタンダードブックストアあべの店へ行った。カフェを併設している。お客さんは女子が多い。近隣に住む人も利用されている。カフェ。昼どき、思いの外、カフェにはあまり人が入っていない。本屋に併設されたカフェでは勉強をするのだろうか。読…

飛田新地を歩く

今週のお題「最近おもしろかった本」 織田作之助の「夫婦善哉」「わが町・青春の逆説」 大阪の阿倍野へ行くと織田作之助を思い出す。生まれは、谷町九丁目辺り。大阪のミナミを描いた小説が多い。きっと飛田新地へも遊びに行っていただろう。 飛田新地へは昼…